2月14日はバレンタインでした。八幡の家でも子ども達が心を込めてチョコづくりに励んでいる姿が見られ･･･「誰にあげるの？」と聞くと「えっとー〇〇くんとー、〇〇先生とー、〇〇ちゃんとー…」と、仲良しのお友達や兄弟、いつもお世話になっている先生など、あげたい人がたくさんいるようで、冷蔵庫には大量のチョコレートが詰め込まれていました。いざチョコレートを渡す時、いつも会っている人なのに「はい、これあげる･･･」とちょっとだけ改まってしまうのはなぜなのでしょう。見守る職員もドキドキしてしまいました。あげた人に喜んでもらえて、また自分もチョコをもらったりして、子ども達の楽しそうな顏をたくさん見ることができました。みんな、先生からのホワイトデーのお返し楽しみにしていてね！

八幡の家　中村りん

 

事務所でいつものように仕事をしていると、施設にいる高1のＭちゃんが、何やら可愛くラッピングしたものを手にして、事務所にやってきました。「あの、これ作ったので事務所の先生で食べてください。」と言って、チョコチップ入りのマフィンとトリュフを差し出しました。マフィンとチョコの周りにあっという間に職員が集まり「わあ～可愛い♪」という声とともに、撮影会が始まりました。可愛くラッピングした写真を撮ると「出した方が美味しそうに撮れるんじゃない？」という声に、さっとお皿を持って来てくれた職員！こういう時のチームワークはすごいです。ひとしきり撮影会が終わり、みんなで美味しく食べたのは言うまでもありません。しかし、Ｍちゃん、いつの間にこんなに女子力をあげたのでしょうか。マフィンは甘すぎずいくつでもいけそうな美味しさ、トリュフは口の中でとろけました。Ｍちゃんの優しさにほっこりしました。

児童養護施設　箱田 久美子

 

２月３日は何の日でしょうか？
そう、節分です！
八幡の家では今年も恒例の豆まきが行われました。鬼に扮した職員が各ユニットを回り、子どもたちは「鬼は外、福は内！」の掛け声に合わせて豆を撒きました。
小さな子どもたちは見慣れない鬼に涙することもありましたが、恐怖に負けず一生懸命に豆を投げる姿は非常に可愛かったです。またお兄さんお姉さんになった子たちには、鬼に豆を投げることがとても楽しかったようでした。
元気な声で「鬼は外、福は内！」の豆まきをし、子どもたちの心に住まう邪悪な鬼を退治することができました。これから一年間、心身共に健康でありますように！！

八幡の家　左部 良典