希望館で働く人々
大変なことも笑顔に変えていける職場です
2014年4月入職
松本 陽菜
八幡/保母
Episode 1
思いやりを持って【子ども第一主義】で!!
高校生の頃から児童養護施設で働きたいと思っていたところ、希望館に『ビビッ』ときて入職を決意しました。毎日、子ども達の宿題を見たり、病院へ連れて行ったりと一般家庭で言うお父さん、お母さん役として一緒に生活しています。コロナ禍で行動制限のあった時期は、子ども達の日々の過ごし方について色々試行錯誤し大変でした。悩むことはたくさんありますが、そんな時は上司が相談に乗ってくれますし、希望館には、子どもにも大人にも優しい人たちがたくさんいるので頑張れます。嬉しかったこと、感動したことは数えきれません。中でも一番嬉しかったことは私の結婚式に子ども達を招待して来てもらったことです。子ども達は初めての結婚式ということで、可愛らしくおめかしして来てくれてとても嬉しかったです。また担当していた子ども達が立派に卒館していく姿を見ると、『私がやってきたことは間違っていなかった』と思え幸せな気持ちになります。私は仕事をする上で『子ども第一主義』を大切にしています。職員の都合やエゴになっていないかを職員同士でたくさん話し合い、全てが子どもの為になるよう支援するようにしています。またどんな話も否定から入るのではなく、一度『そうだったんだね』と受け止め、子どもの話も職員の話も『自分事』として聞けるようにしていこうと思っています。
Episode 2
優しさの中での成長
新人の頃は毎月研修を受け『希望館の子育て』を教えていただきました。日々の生活の中で壁にぶつかることもありますが、希望館は年齢や立場に関わらず、話しやすい雰囲気を作ってくれるので、悩み事の相談がしやすいです。そして何といっても『働いている人がいい人たちばかり』です。福祉人として、子どもにも大人にも優しい人たちがたくさんいます。そんな優しい環境の中、私も人に対して優しくなれたり、慮ることが出来たり、少しずつではありますが成長できていると感じることができます。
OTHERS
就職活動中の皆さまへ
児童養護の世界はとても奥が深くて、一筋縄ではいかないことも多々あります。しかし、子ども達の成長を間近に感じられて、時にはぶつかりながらも信頼関係を築いていける最高な職種です。
私のプライベート
子ども達が喜んでいる姿を見るのが幸せで、いろんな経験をさせたいと思い、家族でよくお出かけをしています。また年に2回ほど実家に帰省するのが楽しみで毎日育児に家事に仕事に頑張っています。