希望館で働く人々

あったかい仲間に囲まれながら、
芯のある職員を目指す!
2022年入職
若山理恵
大橋/保母
Episode 1
「子どもたちに‟大好き”をたくさん伝えたい。」
私がこれまでの職歴の中で出会った子どもたちの中で、問題行動があると言われるような子どもの背景には、家庭で問題を抱えている場合も多く、社会の中では養育に限界があることを感じてきました。そこで家庭的な場所で子どもを育てる、児童養護施設の職員になりたいと考えるようになったのが入職しようと思ったきっかけです。
施設の仕事は、子どもが朝起きてから夜寝るまでの時間、落ち着く我が家となるように、掃除・洗濯・料理など家事全般から、家庭学習、くつろぐ時間など、あらゆる場面を子どもと共に過ごし、子どもたちが日常を健やかに暮らせるように寄り添うことです。一緒にテレビを観たり、料理をしたりの普段何気ない時間の中で、隣にいる子どもが全く気を遣うこともなく穏やかに笑って話をしてくれる姿に、安心してくれていることを感じ、そんな姿を見られることが醍醐味であり、やりがいを感じる時です。「若ちゃんの作ったご飯おいし~」と言ってもらえた時は、とてもうれしかったです♪
仕事をする上で大事にしていることは、大人にも子どもにも何でも聞いて、分からないことをそのままにしないことです。そして子どもたちに「大好き」をたくさん伝えることです。


Episode 2
何でも話せる仲間に支えられて・・・
希望館はユニット制ですが、ユニットのカラーを大切にしていて、それぞれのユニットで一つの「家庭」を感じられるところが魅力です。そして私たち職員はというと、上司や同僚の人柄に助けられ、失敗を恐れることなく働くことができるところに働きやすさを感じています。
失敗と言えば、早朝の朝、玉子焼きに砂糖を入れたつもりが塩だったことがあり、子ども達にごめんね~と謝ったこともありました。そんな私の失敗を子どもも同僚も受けとめてくれます。
とにかく職場のみんなが温かい!難しい話から笑い話まで何でも話せる雰囲気に甘えてしまい、職員と話す時間に支えられています。
日々の子どもとの関わりの中で、多角的な視点で子育てへの思いが持てるようになったところは、入職して自身が成長したな・・・と思っています。
これからも変わらない部分は持ち続けたいという思いと、ぶれないで芯のある職員になりたいという思いを大切にして取り組んでいきたいと思います。

OTHERS
就職活動中の皆さまへ
先の見えない状況の時、苦しいこともあるかもしれませんが、あなたを必要としている人、職場、必ずあります。
私のプライベート
子どもの部活、塾の送迎の合間に行くママ友ランチ、最高です。旦那さんとは、子どもが巣立ったら一緒に過ごそうかな。(笑)