２月20日（日）にデイサービスで介護者教室を行いました。
例年ですと認知症や水分補給・インフルエンザなどについてのミニ講座とご家族同士の交流会を行うのですが、今回は内容を変えてご家族と利用者様で写真立てを作っていただきました。
ご家族（娘さん・お嫁さん・息子さん・姪御さん）からは「材料費をかけずに素敵な物ができてびっくり！」「普段は一緒に何かを作ることが無いので貴重な時間でした」「次回も是非参加したい！」など、喜びの言葉をいただきました。
例年よりも参加人数が少なかったのですが、そのことで利用者様・ご家族・職員がより濃い時間を過ごせたことを嬉しく思います。参加していただいた皆様、ありがとうございました。
前回の写真の居室にセメントを流す作業を本日行いました。
３床室（大部屋）は、２部屋の間仕切りをなくして１部屋にする工事です。全面的にセメントが見えますね。個室は開口部を養護仕様から特養仕様へとするために開口幅を広くする工事です。セメントは出入口付近に見えるかと思います。
また前回お伝えした工期が少し延びるかもしれませんので、また詳細決まりましたら皆様方にはお伝えします。
養護老人ホームご利用者の引越も無事終わり、ご利用者はじめとする皆様方には大変お世話様でした。
その後、既存特養の１階と３階と一部５階を特養ご利用者20名増床（完成定員100名予定）のために、平成23年２月８日から改修工事が始まりました。完成３月末まで一ヶ月ちょいで、本当にせわしい日々ですが皆様よろしくお願いいたします。
２月14日、夕方から降り出した雪は、高崎の街を白い世界へと変えて行きました。
ホワイトバレンタイン。空からのプレゼントです。
翌朝高崎の街は、５センチの雪が積もりました。本館の駐車場の様子とプチ雪だるまです。ご利用者の到着を待っていますよ。
太陽が昇り始めてからは、雪が解けだしてしまいました。春はまだまだ、先ですかね…。
昨年12月18日（土）、群馬県生涯学習センターで本吉圓子（もとよしまとこ）先生による子育てセミナーを実施しました。定員を上回る130名の方が参加され、先生のお話を熱心に聴きました。先生は、「子どもに愛を伝える方法は、抱っこをたくさんしてあげること。」「愛が伝わると、子どもは問題行動をやめて、自ら行動できるようになる」ことを、実例を紹介しながら伝えて下さいました。質問も活発に出て、先生の率直な回答に「目からウロコ」「聞いてスッキリした」という感想をいただきました。
また、子育て中の方にたくさん聴いていただきたかったので、託児も行いました。託児ルームではウクレレ演奏や人形劇、バルーンアートなどの催しを行ないながらボランティアさんに遊んでもらって、泣きべそだった子もみんな笑顔になって過ごすことができました。
●参加者の感想（アンケートより）
○「だっこ」はすごく大事なんだなーと思いました。下の子が生まれ、お兄ちゃんなんだからと、「だっこ」と言ってもだっこしてあげなかった自分に反省。今日は、講演が終わったらまず最初にだっこをしてあげたいと思いました。
○母親はしつけという言葉がつきものでしたが、しつけなんていらない…という言葉で肩の力が少し抜けました。よい話が聞けてよかったです。
○普段、子どもを怒ってばかりで自分もイライラということが多く子育てに自信をなくしていたのですが、今日はとても大事なこと、しかも簡単にできることを教えてもらい、改めて子どもとの時間を見直そうと思いました。たくさんだっこしてあげたいと思います。
２月３日の職員集会で、認知症サポーター養成講座を行いました。
お年寄りと関わっている職員はもちろん、子供たちと関わっている職員にも「地域全体で認知症の方々を支える」という主旨を伝える為です。
現在、希望館に勤務している認知症キャラバンメイト６名が寸劇を行い、その後認知症についての説明を行いました。
今回の研修で認知症サポーターを66名増やすことができました。今後も活動の場を広げていけたらと考えております。
