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最新情報(2012年12月)

年末のご挨拶 ~1年間のご支援に感謝を込めて~

 ふと気づけばいつの間にか、平成24年ももうすぐ終わり、新しい年を迎えようとしています。この記事をご覧いただいている皆様におきましては、ホームページへのごひいきご来場、誠にありがとうございました。今年もその時々の「最新情報」だけでも100を超える記事が更新されました。当法人の広報委員会の皆さんに感謝するとともに、ホームページの更新を楽しみにアクセスしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
 希望館の1年をホームページの記事からざっくりと振り返ってみると、1月には毎年恒例の餅つき大会が今年も正月の3日に行われ、大変な盛り上がりを見せました。実は不覚にもホームページに載せ忘れてしまったのですが、その前日の2日には、養護老人ホームで16年ぶりに「正月喫茶」という一大イベントも行われました。来年も正月2日に行い、餅つきと並ぶ希望館の正月恒例行事にするつもりでいます。1月13日に行われた法人の新年会では、灰野前事務長の厚生労働大臣表彰を職員全員でお祝いもしました。
 3月から6月の記事ではやはり屋外行事の記事が目立ちます。とにかくお年寄りを連れ出そうとする姿勢は、全国的に見てもかなりハイレベルだとは思っています。今から来年の新緑の季節が楽しみなくらいです。4月の記事には1~3月にかけて行われた、コモンセンスペアレンティング1期生の終了の様子が載っています。叱らない、イライラしない、そんな子育てを目指して参加したお母さん方の感想の声を読み返してみると、手前味噌ですが「希望館て、なかなか社会貢献してるじゃん!」と少し鼻が高いです。担当職員のおかげ以外の何ものでもないのに。
 8月はやはり納涼祭ですね。今年の来場者は370名余りにのぼり、地元塚沢地区の夏の風物にもう少しでなれそうな気配を感じます。納涼祭の振り返りは単独記事になっていますのでよろしければご覧ください。法人を挙げての納涼祭ほどの規模ではありませんが、児童養護の大橋でも八幡でも、この時期に子どもたちの夏休みの思い出にささやかな納涼祭を行いました。9月以降の記事にはまた外出行事が目立ち始めます。写真を見ていると本当にご利用者のための企画なの?と思ってしまうほど満面の笑顔で写っている職員が結構いますね。
 この他にも定期的に行っているエコキャップ集めや地域清掃、毎年恒例のふれあい祭りの参加、高崎健康福祉大学とのコラボ企画の「友プロ」「お化粧ボランティア」「空手部の皆さんによる空手の型」、ボランティアさんの交流会などなど、ホームページにはまだまだいろんな記事が載っています。改めて振り返ってみるとよくもまあ精力的にいろんなことをやっているもんだなぁと思います。そしてしみじみ思いました。うちの職員たちは本当にお年寄りと子どもたちが好きなんだなぁと。
 もちろんホームページには載っていないこともいっぱいありました。苦節○年がかりでとうとうケアマネジャーの試験に合格した職員がいたり、業界の関東ブロック研修大会で群馬県を代表して研究発表をさせてもらったり、でも私が個人的に今年一番嬉しかったのは、児童養護施設開設以来初めて幼児の頃から希望館で育った子が公立の4年制大学に合格し入学し、今も大学生活を送っていてくれることです。
 年末になって慌ただしく政権交代が起こりました。3年半ぶりの自民党政権が私たちにどんな影響を与えるかはまだ何とも言えませんが、平成25年も私たち希望館は、希望館らしくお年寄りと子どもたちの生活を支援し、地域社会にたとえわずかではあっても貢献し続けたいと思っています。皆さんどうかお力添えをお願い致します。

社会福祉法人 希望館
副希望館長 松沢斉

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